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井原 裕(いはら ひろし、1962年 - )は、日本の医学者、精神科医。専門は精神病理学、司法精神医学、精神療法。獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授。博士(医学)、Ph.D.〔井原裕 (2009) 巻末〕。 宮本忠雄の処女作『精神分裂病の世界』(紀伊國屋書店・1977年)に引かれて精神医学を志した。後に自治医科大学で直接宮本に師事し、精神病理学を学んだ〔井原裕 (2009) p.246〕。その後ケンブリッジ大学大学院に留学し、ジャーマン・ベリオス博士のもとで研鑽を積んだ。論文 “Dysexecutive Syndrome in Clinical Psychiatry”(Department of Psychiatry, University of Cambridge)でPh.D. 取得。刑事・民事の精神鑑定を数多く行っている〔井原裕 (2006) 巻末〕。精神療法的接近を心掛けており、薬に頼りきりではない精神科臨床を実践している。 == 来歴 == *1962年 - 神奈川県鎌倉市に生まれる *1987年 - 東北大学医学部医学科卒業 *1994年 - 自治医科大学大学院医学研究科博士課程修了(博士(医学))。後に国立療養所南花巻病院勤務 *2001年 - ケンブリッジ大学大学院博士号(Ph.D.)取得 *2002年 - 順天堂大学医学部精神科講師。後に同准教授 *2008年 - 獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「井原裕 (精神科医)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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